キックスターターに掲載したCM33のキャンペーンについて、日本語訳をこのページに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。そして、もし私たちを支援してCM33レンズを注文していだだけるのであれば、下のボタンをクリックしてキックスターターのページへお戻りください。このページを訪問していただき、大変ありがとうございます。

CM33のビジョン

私たちは、オールドレンズの精巧さと操作感に愛着を覚えます。しかし、それらは旧世代のカメラに合わせ、設計されたものです。私たちは、ハイスペックでコンパクトなミラーレス一眼カメラ用の最新の超小型レンズへ、オールドレンズの優れた部分をあわせ持たせ、モジュラオプティカルCM33を完成させました。CM33は、33mm f/2 パンケーキタイプの高品位レンズです。特別な光学系により驚くほどの画質品質と、マクロ時の非常に近い最短撮影距離を実現しています。また、写真家の皆さんのための2つの新しい特徴も持ち合わせています。

  • “Mods”は、多彩な光学的特殊効果で世界を広げます。
  • “フォーカスファインダー”は、正確なマニュアルフォーカスを簡単かつ確実にします。

このような独創的で柔軟性を提供するレンズはこれまでにありませんでした。また、このレンズは1インチ程度の長さで、ミラーレス一眼カメラに美しくフィットします。そして、CM33が“Made in America”であるということ、それは高性能製品を具現化するための私たちのエンジニアリングにおける哲学です。これまで、1年以上かけCM33を開発してきました。そして、今、皆さんにその成果をお見せする準備が整い、とても興奮しています。しかし、このCM33を生産するために、更には、もっとユニークで高品質な光学製品に向けてモジュラオプティカルの未来のロードマップを具現化するために、私たちには皆さんの支援が必要不可欠です。

オールドマニュアルレンズの満足感とミラーレスのためのコンパクト化

現在の中古カメラ店に行ってみてください。すると、数年前にはあんなにあったオールドレンズをあまり見ないことに気づかされます。その理由は、様々なアダプターを利用しオールドレンズが使う楽しさを、ミラーレス一眼カメラユーザーが再発見しているからです。オールドレンズは、写真に独特な味を与えてくれます。また、その造りの良さと操作感は素晴らしく、特に、機械式マニュアルフォーカスでは、自在性において、スピードと正確さは抜群です。そしてミラーレス一眼カメラの視覚的なフォーカス補助(ピーキングやスプリットスクリーンズーム)は、マニュアルフォーカスを、オールドレンズを本来のカメラで使用する時よりもずっと正確に、そして直感的に可能にします。

一眼レフカメラのために設計されたオールドレンズを利用するのに不都合な点は、ミラーのために設けられたレンズとイメージセンサー(またはフィルム)間の大きなスペースに適応した光学系が必要となることです。ライカの様なレンジファインダーレンズでさえ、“フランジバック”にある程度大きな距離が必要とされます。しかし、ミラーレス一眼カメラ専用のレンズは、短いレンズとイメージセンサーの距離を基に設計され、同等の画質をより小さい光学系で実現できます。そこで、CM33は、オールドレンズの操作性と造りの良さ(数十年に渡って洗練されてきた技巧)からインスピレーションを受け、そして、かさばる巨大なレンズとアダプターを持ち歩かなくて済むミラーレス一眼カメラ専用の最新光学設計に、それらの技巧を取り込みました。

CM33は、最高の造りの良さと操作感に重点を置き、完全な社内での専用設計を採用しています。フォーカスリングもそのひとつで、“マニュアル”をスイッチで切り替えるオートフォーカスレンズには、ワイヤーで連結された鈍い電子フォーカスがしばしば用いられますが、CM33の精密加工されたアルミと真鍮のパーツで直結するフォーカスリングは、あなたの手と光学系の動きをダイレクトに繋いでくれます。更には私たちの“フォーカスファインダー”機能を使うことにより、完璧にスムースで信じられないほど正確なピント合わせが実現できます。

私たちは、CM33が、長年愛されて使用して頂けるような、真の優れた撮影機材にしたいと考えています。
私たちは、機構試作用のパーツを社内のCNC旋盤と研磨機を用い完成させました。実際の生産でも、同じ設備を使用する計画です。これは、私たちが並外れた能力と精度の設備を有していることにより、パーツやアセンブリの設計を臨機応変に最適化できることを意味しています。それはまた、大量生産品に典型的に用いられるようなパーツを最小限に抑え、より少ないパーツに、より多くの機能を持たせることが可能になります。これは、CM33における、生産過程のバラつきを最小限にし、使用時の感触を素晴らしくしっかりしたものにします。

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パンケーキパッケージの特別な光学品質

CM33は完全に独自の登録商標された光学設計を使い、Fujifilm X マウント、Sony E マウント、そしてCanon Mマウント向けに社内で開発しました。これら3つのシステムは、実質的にセンサーサイズとフランジバックの距離が同一のため、一つのレンズ設計でサイズや機能を損なうことなく3機種全てに適用できます。

CM33の一年間における光学系の開発の結果、最新のコンパクトな高品位レンズと同レベルの画像品質を備えたユニュークな5群レンズ設計を、より最適化されたパッケージで実現させました。それは、性能を妥協することなく、ミラーレス一眼カメラに装着してどこへでも持ち運べることを可能にしたパンケーキレンズです。

CM33プロトタイプ

CM33プロトタイプ

33mmの焦点距離を選んだ理由は、ポートレートや風景、または芸術作品からカジュアルな撮影まで幅広く使えるフルフレームの50mmオールドレンズと正確に同じ画角が、CM33が設計されたAPS-Cサイズで得られるためです。CM33のコンパクトボディーで開放絞りf/2の実現のために、私たちは全力を尽くしました。それは、暗い状況でも十分なシャッタースピードと心地よいボケが得られる浅い焦点深度を実現するためでした。50mmの焦点距離と開放絞りf/2の組合せ、そこにはいくつかの最も歴史的に重要なレンズがあります。例えば、ライカの草分け的存在である1930年代の"Summar"、そして今も定番の"Summicron"です。その理由は単純で、明るくて順応性が高く、様々な状況で世界をナチュラルに表現できることです。

私たちは、一年におよび、以下を含む膨大な実地試験と性能評価を繰り返し、設計に反映させました。

  • 像のコーナー付近での色つきの原因となる、カットオフやカラーシフトの回避を確実にする為のカメラセンサーの分好感度曲線の測定。
  • 光学系の設計で正しく補正するための、カメラ内のフィルターやカバーガラスの特徴の測定。
  • 高い性能目標を設定するための、MTF、歪、色収差、ボケ、そして、高品位レンズの様々な優れた点に関する、研究的および写真的なベンチマーキング

長年にわたって開発された独自の光学設計技術を使うことにより、私たちは真の写真性能のための最適化設計を、単純化しすぎたMTFカーブの様な一般的に知られたものでない形で、定義できるようになりました。そして、アメリカで既に光学製品を製造している La Croix Optical社とパートナーになることで、世界に通用するガラス、コーティング、プロセスに対してアメリカ国内での連携体制を確保しています。数十年に渡って医学、軍事、科学、工業向けに精密光学部品をつくりながら洗練されてきた彼らの生産能力をフルに活かしながら、私たちの設計を最適なものにするために、彼らと緊密に連携して取り組むことができました。

たとえば、生産開始した理想的なレンズ形状から、特定の微細な変更の効果をソフトウエアでモデル化できるようにしました。そして、私たちは(実際のレンズを増やすよりもむしろ)それらを、実際に正しい光学収差として設計に使用します。サイズやレンズ間を変更する設計の複雑さは必要としません。実際に、私たちは通常使用するのに必要な非球面レンズの性能を、難しい実機試作なしに得ることができました。このような技術は、軍の高度な光学部品のために蓄積されてきました。しかし、私たちは同じツール、技術、そして供給会社をCM33に適用し、驚くべきサイズと性能を実現しました。

我々は、様々な実験室でのテスト画像と実際の写真を、ホームページに掲載しましたので、CM33の光学性能をご自身の目でご覧いただくことができます。その結果は、印象深い風景写真から親密さを伺わせるようなポートレート、心を奪うマクロイメージまで、あらゆる絞りでいろいろな場面のディティールと雰囲気を直感的に捉えることを可能にするという、レンズの最高の伝統に合ったものだと、我々は考えています。CM33は非常に鮮明であり、色収差や歪みはほとんどなく、口径食は自然でマイルドな量のみとなっています。CM33がとらえる画像は、特にこの超コンパクトなサイズのレンズとしては、特別にすぐれたものであると考えています。

© Brandon LaJoie, all rights reserved

© Matthew Hine, all rights reserved

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Mods — モジュラオプティカル画像挿入効果

CM33の設計段階で、光学的なストップ面に特殊な光学要素を設置することにより多彩な画像効果が得られることを見出し、採用しました。ストップ面は、光学系の中央に位置し、すべての光が混ざり合う場所として、アイリス絞りが設置されるべき位置です。そして、通常は、絞りによりこの部分は占有されてしまうため、どんな光要素も加えることが不可能です。更には、レンズ中央のガラスの厚みによる画質の低下を避けることを考慮し、設計しなければなりません。たとえば、アポダイザーと呼ばれる特殊なグラデーションフィルターは、絞り位置で美しくクリーミーなボケを与えます。しかし、この効果を手に入れるには、このフィルターがあらかじめ組み込まれた設計の高価で専用のレンズを買うほかありません。さらに悪いことに、このフィルターによりレンズの明るさは永久に減らしてしまいます。

そこで、私たちはModsを導入しています。Modsは、CM33に挿入して使用する特殊な光学要素です。それはストップ面にあって、あなたの写真を劇的にモデファイします。私たちは初めから、このModsの挿入時を前提に、画質に影響がないようにCM33を設計しました。(現在特許申請中)

例えば、我々は幻想的なソフトフォーカス効果を提供するソフトフォーカスModを開発しました。通常は、このようなソフトフォーカス効果は、有名なMinolta Varisoftのような特別なレンズを必要とするものです。今日では、様々な種類のソフトフォーカス・フィルターを入手可能ですが、これらはコントロールされていないモヤをイメージ全体に渡ってかけてしまう傾向があります。SF Mod(CM33の光学的ストップ面に取り付けるものです)に実装した我々独自の多層設計のディフューザーは、鮮明なディティールは保ちながら、明るさと色が強い部分の周りにはしっかりとコントロールされたハローを生成し、より心地よく便利な効果を生み出します。Modを取り外し、CM33付属のパス長コレクターレンズへ付け替えることで、簡単に通常の撮影に戻ることができます。


私たちは、将来的にもっとたくさんのModsの提供を計画しています。それにより、CM33さあれば、専用レンズを持ち歩かなくても済み、クリエイティブなオプションを拡大し続けることができます。

フォーカスファインダー-ピンポイントマニュアルフォーカス精度

そして、CM33のもう一つの特徴が、“フォーカスファインダー”です。それはスイッチのように使用し、絞りを開放したまま保持して、一時的に焦点深度を浅くすることで、素早い合焦を可能にします。その機能は、ミラーレス一眼カメラのフォーカス補助により更に効果的に働きます。フォーカスファインダースイッチを押している時、フォーカスピーキングハイライトは合焦点のディティールだけを浮かび上がらせ、そして、ズームアシストを使う時は、合焦点以外のディティールはもっとはっきり見えます。
フォーカスファインダースイッチを放すと、絞りはアパーチャーリングの設定値に戻り、シャッターの準備が完了します。


フォーカスファインダースイッチは人間工学に基づいて設計されています。右手の指で操作するため、左手では通常通りフォーカスリングと絞りの操作ができます。また、人によって手の大きさが異なるので、だれにとっても、最も快適な操作感が得られるよう、スイッチパーツが変更できるように、フォーカスファインダーは設計されています。まずは、備え付けられたスイッチの一つを使用してみてください。もし、あなた好みのカスタムが必要である場合、自分で3Dプリントしたスイッチに交換できる作りになっています。

驚くべきマクロ・クローズアップ能力

CM33のユニークな設計のもう一つの強みは、驚くべき至近距離からの撮影能力です。多くのレンズ設計では、光学的そして機械的な複雑さを減らすため、クローズアップ性能を犠牲にし、付属のマクロアダプターリング、または特定の(一般的には大きい)マクロレンズの使用を前提とします。しかし、CM33なら、そのままで、対象物に5.5インチ(140mm)まで、十分に柔軟に対象物を捉えることができます。

モジュラフィルターリング

CM33をできるだけコンパクトにするために、通常装備されている、フィルターやレンズフード、レンズキャップを装着するリングを排除しました。しかし、これらは多くのカメラマンにとっては非常に重要です。そこで、モジュラフロントリングアダプターのための独自の装着部を設け、サイズか、フロントリングかを、画像の劣化なしに選べるようにしました。標準的なフィルターとキャップを使うために2~3ミリの程度の長さを気にしない方用に、標準的なØ52mmのフィルター用のアダプターを準備しました。
更に、オフアクシスフレア防止のため、コンパクト性よりもレンズフードを必要とする方には、Ø52mmのフィルターと、CM33のフロントガラスを強固に保護するキャップを装着できる、高耐久なアルミニウム製のフードを準備しました。これらを装着しても、一般的なレンズよりも小さい仕上がりになっています。

 

CM33の技術仕様

  • 焦点距離:33mm(フルフレーム換算50mm)
  • 開放F値:f/2.0
  • レンズ構成:4郡5*枚(*Modのパス長コレクターレンズを除く)
  • 最短撮影距離:5.5インチ(140mm),最大撮影倍率0.25x
  • 水平画角:39°
  • 寸法:長さ1.0インチ(26mm),直径 2.4インチ(61mm)
  • フィルターネジ:Ø52mm、フィルターアダプター付き
  • 互換性:Fujifilm X / Sony E / Sony FE (APS-Cモード) / Canon M

当社の現状と計画、キックスターターとその先

CM33をキックスターターへ持ち込んだのは、それが、私たちがやろうとしていることに合致する完璧な場所だからです。キックスターターでなら、世界に通用する製品とブランドを立ち上げるには、ベンチャーキャピタルや私たちからビジョンを奪ってしまうような大手の会社に、全てを売り渡すことなしに、世界に通用する製品とブランドを立ち上げることができます。私たちは、全てのコストおける収益性の最大化を誘導するようなロードマップを望んでいません。そして、品質第一主義を持たないグローバルなサプライチェーンにゆだねることによって、私たちの製品が価値のないものになってしまう事もお断りです。

これは、皆さんの支援がCM33とモジュラオプティカルの現実に欠かせないことを意味します。CM33と同じ品質と同じ複雑な構造のレンズを量産するために必要な機材やツールや原料に投資するには、十分な資金を必要とします。資金提供の目標が高い理由は、この投資の必要性が偽りなく重要であるということです。この資金提供目標達成するためのあなたの支援がなければ、私たちの構想はここで確実に終わってしまいます。

CM33プロトタイプ

CM33プロトタイプ

キックスターターでのキャンペーンにおいて成功することは非常に重要です。そのため、キックスターターで大きな支援を求める自信がつくまで、過去一年間に渡って技術者を何千人時、資金を何十万ドルと投資してきました。私たちにとって最も重要なことは、推測や分析だけではなく、CM33が実現できる本当の画質をお見せできるようにするため、生産へ持ち込むことになる実際の光学デザインを設計し構築することでした。私たちはその結果に大変満足しています。

光学設計が完了し、プロトタイプが完成しただけでなく、私たちの全てのサプライチェーンがすでに確定しています。私たちは、自分たちで製造していない全ての重要な構成要素について、見積もりとリードタイムを把握できています。そして、大部分の機械部品を自分たちで製造して最終製品の組み立てを実施し、我々の施設で検査をします。それが意味していることは、私たちは、外部の工場に頼るよりも、ずっと品質とデリバリースケジュールを制御できるということです。

もしKickstarterで出資目標額に到達したら、私たちは最終的なエンジニアリング作業と生産準備のフェーズに入ります。最も重要なエンジニアリング作業は、最終機械設計を完了させることです。この設計の中でリスクが高い部分を検証するため、すでに何度も試作を行いました。従って、最終的な機構やフォームファクターに高い自信を持っていますが、皆さんにお届けするレンズを造り始める前に、内部生産を行うためのチューニングや詳細事項の最終決定を行う必要があります。

また、CM33の光学系、アイリス絞り(70年のアイリス絞り生産の経験による設計で作られた)、そしていろいろな生産に必要な部材の注文を出し始めるでしょう。そして、組み立てやテストのための機器の購入も開始し、また手作業によるレンズの組み立て、優れた画質を確実にするためのテスト、梱包、そして出荷ができる製造スペースの準備も、テキサス州プラノに位置する私たちの施設内で始めます。

CM33のための設計と製造工程では、何万ものレンズを大量生産し、出荷することはすることはできません。 私たちは、他のどのようなやり方ででも、それを目指そうとは思いません。私たちは、一貫した品質のレベルを確実にするため、彼らが生産に時間をかけ、常に彼らがいくらかの余裕をもてるような能率で、これらのレンズを生産する予定です。設計が100%完成しリリースされた後、CM33を3-6ヵ月ごとに約500個しか生産することができないと私たちは見積もっています。キックスターターで私たちを支援して頂ければ、最初のCM33をあなたのお手元に確実にお届けできるでしょう。

出資者報酬の詳細

出資者へ提供する主な報酬は、CM33レンズ、前面および後面のキャップ、そしてモジュラオプティカルのレンズ・クリーニング・クロスとなります。後ほど質問書をお送りし、Fujifilm X、Sony E、Canon M、のどれに対応するバージョンにするか選んでいただきます。ご支援への感謝として、キックスターターにて提供するCM33は、すべての報酬レベルにおいて、我々が予想している小売価格よりも大幅にディスカウントされていることを約束いたします。設計開発コストをカバーして、CM33の生産をし、モジュラオプティカルを離陸させるために、我々ができる最小限の値段としました。結局のところ、だからこそ我々はキックスターターに来ているのです。

言うまでもなく、CM33のユニークな特徴の一つは、Modによる光学効果、フロント・リング・アダプター、フォーカス・ファインダー・インターフェースなどを組み合わせることができる、モジュール性です。そのため、これら付属品を利用してCM33をカスタマイズするチャンスを、出資者へ特別価格にて提供したく思っております。つきましては、CM33を含む報酬レベルを選択した出資者全員へ、小売価格よりも20%ディスカウントした価格にて、CM33の付属品を注文できる一回限りの機会を提供いたします。付属品を含めて一度ですべて受け取ることができるよう、CM33の発送前に、注文方法について説明書を出資者へお送りします。選択できる付属品には、下記のものが含まれています。

  • フィルター・アダプター:このスリムに加工されたアルミニウム製のアダプター・リングは、CM33にしっかりと固定され、UVフィルターや偏光板といった口径52mmの標準的なレンズ・フィルターの使用を可能にします。
  • アダプター・レンズ・フード:丈夫に加工されたアルミニウム製のレンズ・フードは、オフアクシス・レンズフレアやCM33の前面レンズへのダメージに対して、強力な保護機能を提供します。また、このユニークなデザインは、口径52mmの標準的なレンズ・フィルターを使うための外部リングとしても機能します。
  • ソフトフォーカスMod:あなたの写像に美しく幻想的なソフトフォーカスを提供する、CM33用のソフトフォーカスModです。いくつか種類があります。

向こう数か月に渡り、さらに追加でModやその他付属品を開発し、これらについて議論したり出資者からご意見をいただいたりする予定です。従いまして、レンズの出荷前には、できる限り多くの付属品を選択肢としてご提示いたします。

最後に、通常のCM33に加えて提供する、2つの限定版スペシャルエディションについて説明いたします。我々の通常のレンズは、アルミニウムに黒色のコーティングをした典型的なものですが、スペシャルエディションのボディーは、頑丈なステンレス・スチールまたは真鍮のどちらかを選んでいただき、それを精密加工してつくります。美しくてクラシックな外観、最高の触感、非常に優れた強度を持ち合わせたものとなります。

スペシャルエディションのステンレス・スチールは、上質な腕時計のように、表面が耐久性のある仕上がりとなるため、コーティングを必要としません。またスペシャルエディションの真鍮は、古い時代の精密器機を想起させるような、上品な緑青がゆっくりと出てきます。これらの材質は高価であり、加工に時間がかかるため、スペシャルエディションのレンズは少数のみの提供とさせていただく予定です。ひとつずつ手作業で組み立て、モジュラオプティカルのエンジニアリング・チームにより検査されます。スペシャルエディションのレンズには、フィルターアダプターリング、アダプターレンズフード、2種類のSF Modの両方、がついてきます。


発送費用、税金、海外サポート

我々は高額な製品を提供しておりますので、国内及び海外への出荷方法、保険、税金、関税について、とても入念に検討する必要がありました。出資をする際には、出資者の居住国により異なる発送費用が提示されます。この発送費用は、CM33を確実にお届けするためのコストを、我々が見積もった結果に基づいています。

日本の支援者の皆様へ:CM33は高価な製品のため、国際配送料、保険、関税、地方税などについて慎重に検討いたしました。つきましては、全てのレンズを「DDP」(Delivered Duty Paid)にて配送する予定です。つまり、日本国へ支払う必要のある全ての費用について、我々が必要な手配をして支払いを行います。この費用の大部分は消費税であり、日本国内のお店でレンズを買う場合に課税されるのと同様のものです。従って、我々がご提示する日本向けの配送料は、これら費用が含まれたものとなります。これにより、レンズを受け取る際に、想定外の費用が発生するリスクを回避でき、また面倒な通関手続きも必要ありません。すべては、日本の支援者の皆様にかわって、アメリカから我々が行います


モジュラオプティカルについて

モジュラオプティカルは、ブラスルーツテクノロジーの小さなエンジニアグループで組織されました。映画から軍事業、自動車設計、医療及び消費者に至るまで真のエンジニアリングに携わる非常に高いスキルと経験を持つ技術者からなる独立型研究開発チームを持つ会社です。ユーザーのニーズから製造プロセス、供給能力まで全てを網羅する一貫のシステム工学を重視することが、典型的な市場や、そのマーケティングによること、コストに重視で設計や製造工程を外注化することよりも、良い製品につながると、私たちは考えています。そしてそこに、プロや熱心な愛好家が長年楽しんで使い込むことができる真に優れた光学ツールの歴史と哲学をもって臨みたいと思っています。CM33は私たちの最初の製品ですが、ラインナップに専用レンズと他製品の追加を進めており、すでに多くの設計が完成しています。

CM33とモジュラオプティカルの立ち上げに、将来のロードマップの実現に向け、どうかご支援をお願いします。私たちは、キックスターターで皆さんにサポート頂くことで、立ち上げを成功できると期待しています。そして、キックスターターコミュニティーとともに私たちの今後を形作っていくことになるでしょう。私たちは、ツイッターやフェイスブックでカメラマンにお伝えするとともに、詳しい情報を私たちのブログで公表していきます。

FAQ:

  1. CM33はSony a7のようなフルサイズカメラに使用できますか?

    • CM33はAPS-C用に光学設計されていますが、α7にとっても、優れたコンパクトレンズとして使用できます。Sonyのフルサイズカメラ(α7シリーズ)とAPS-Cカメラのどちらにも、CM33のEマウントバージョンが使用できます。ただし、CM33はAPS-Cサイズに合わせた設計であるため、画像をフレームに合わせるために、α7をAPC-Cモードに設定する必要があります。このため、画素数は低下することになりますが、それでも画質は十分に高品位で、そのコンパクトさは、携帯性や被写体への威圧感に対するソリューションを与えてくれます。CM33のプロトタイプはα7Ⅱでのテストでも好感触が得られています。
  2. CM33はマイクロ4/3カメラに使用できますか?

    • 申し訳ございませんが、ご使用いただけません。Sony、Fujifilm、Canon 3社のミラーレスカメラは光学的にも、機械的にも近しい設計となっており、光学系の性能や寸法に関する大きな変更なしに各々に最適化することができます。一方、マイクロフォーサーズは全く異なった設計であるため、CM33の設計において、MFTバージョンと他のバージョンを両立させることができませんでした。将来的には、MFTシステム用に最適化したレンズの開発を検討したいと考えています。
  3. モッズの交換時に、レンズ内に塵が侵入することはないのでしょうか?
    • ある程度の注意さえはらっていれば、安心です。カメラのレンズ交換時の注意点と全く同様で、塵はあまり問題にはなりません。モッズは、CM33の各々シールドされた前郡と後郡の間にある工学的ストップ面の機械的に独立したエリアに挿入されます。ですから、エアーブロワーによる軽いひと吹きで、このエリアから塵は除去できます。また、光学的ストップ面であることにより、モッズ上のかなり大きな塵でも、画像を僅かに薄暗くする程度で、画像上でスポットや影となってしまうことはありません。